評価制度チェック

人事評価制度チェック【10項目版】

まずは下記の10項目をチェックしてみましょう。半分以上チェックがつくようしたら注意。
評価制度は形骸化してしまっているかもしれません。

□ 人事評価を行っている「目的」が明確になっていない
□ 5年以上、評価項目は変わっていない
□ どこからか手に入れた一般的な評価項目をつかってる
□ 目標や評価項目は普段意識せず、評価の時だけ思い出している
□ 評価結果を伝える「フィードバック面談」を実施していない
□ 給与や賞与の調整のために、評価を変えてしまうことが多い
□ 一次評価は本人評価に引っ張られてしまっている
□ 目標管理制度の書き方が抽象的である(徹底、強化、把握等)
□ 個人目標は、皆ハードルを低くするようになってしまっている
□ 皆がやらされ感でやっている

人事評価制度チェック【+20項目】

評価制度に詳しい方は上記の10項目に加え、下記の追加20項目もチェックしてみましょう。

□ 社員に何のために人事評価を行っているか聞いても答えられない
□ オープンな固定の昇給表を社員に周知している
□ 給与や賞与の調整のために、評価を変えてしまうことが多い
□ 評価シートに合計点数が出て、すぐ分かるようになっている
□ 評価点をつける際の数は「奇数」である(1~5、1~3など)
□ 評価項目が30個以上ある
□ 評価項目は「一般」と「管理職」とだけに分かれている
□ 評価シートは一人につき複数枚ある(目標と業務評価は別など)
□ 評価基準(点数をつける基準)が別紙になって説明されている
□ 会社目標、組織目標が本人の評価シートに記載されていない
□ 経理、総務などの本部の目標が通常業務になってしまっている
□ 一次評価者は、最終評価を他人事のように伝えている
□ 結局、毎年同じような評価に最後で調整されている
□ 評価から次の評価までの間に、中間チェックをしていない
□ 評価期間以外は、多くの社員が人事評価のことは忘れている
□ 期初のスタート時に、評価項目を話し合うことはほとんどない
□ 貢献度の高い社員からの人事評価に対する不満が多い
□ 貢献度の低い社員からの不満を公平性のため聞いてしまっている
□ フィードバック面談では、上司ばかりが話している
□ 評価し終わった後に合計点を見て中身を調整してしまっている

こちらも半分以上つくようでしたら、黄信号。
効果が出ない人事評価制度になってしまっているかもしれません。
(どうして問題なのかなど、内容についてご不明点がございましたらお問い合わせください)